議員に限っては世襲も悪くない?

全国区ではどうか知りませんが、ある関東の場合。
地理の時間で習ったかもしれませんが、関東ローム層が深く広がってます。粘土質で水はけが悪く軟弱な地盤なうえ農業するには土地が痩せすぎています。
古代から脈々と続く土地改造でやっとまともな農業ができています。
さらに水問題。関東の河川は約三年周期で渇水するようで、まあ、だからこそダム問題は関東の生命線であり、京都人の前ナントカさんには理解できないデリケートな問題なんです。

つまり関東地方はこれからも水対策が重要な課題なんです。

定期的に渇水が来るのはわかっているので、少ない水をどう割り振りするか。文字通り命が懸かった割り振りを実力者が交渉を重ねて妥協させているんです。

その妥協案を一代限りで破棄されてはたまったもんじゃありません。なにせこれからも渇水は続くのですから。

世襲は実力者の家系を担保にした、約束事を守らせるための先人の知恵とも言えるんです。

関東の田舎では。東京は水は蛇口をひねりゃ出てくるもんだし世襲の意義が薄れたかもしれないですけどね。
文書化されていない約束事が守られなくなってどうなるのか?
長いスパンで見ないとわからないです



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ねころびこいちゃん