三浦九段とささやき戦術

三浦九段は潔白でした。

教育テレビで過去の名人と呼ばれた人物の特集をやってましたが、盤外戦と呼ばれる心理戦が得意な棋士が何人も紹介されてました。
盤外戦とは対局とは関係ない時間に言葉などで相手の動揺を誘う戦術なんだそうで、かなり嫌らしいささやきを駆使したとのこと。
野球でいえばノムさんのささやき戦術が有名ですし、剣豪宮本武蔵も勝つためになんでもやったとか。
まあ昔はそれでもよかったでしょう。

でもやっぱり陰湿だよね。

ノムさんがあれ程の実績を残しながら長嶋さんに人気で負けているのや、宮本武蔵が士官に苦しんだのは日本人は陰湿な手を嫌うからでしょう

昔ですらそうなのに今のような情報が拡散しやすい状況で、古臭い盤外戦を仕掛けた渡辺九段は感性が錆び付いている。

今の棋士は昔には不可能だった膨大なデータを検討して腕を磨くのは当たり前なんだそうで、
盤外戦のようなデータにできない戦術は必要ない。
盤外戦やるぐらいならその時間でデータを一つでも検討したほうが将棋界全体のレベルアップになる。

個人的には盤外戦でも、カツラをとって対局者の動揺をさそうのはアリですw





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ねころびこいちゃん