大河ドラマの意義

東北大地震で東北が深く傷ついていたころ。
私は原付で福島県へ度々なんちゃってツーリングに行ってました。
栃木の県北も地震でタンスが倒れたり窓ガラスが割れたりしましたが、風評被害が比較的軽かったことで
栃木から一山越えた福島が、報道されるほど悲惨なのか?
それとも福島からメディアに発信されているように東海岸の一部以外は大丈夫なのか?
確かめに行きました。
白河から福島市、阿武隈洞、会津若松、稲苗代湖一周、会津鉄道沿いに走ってみたりしました。

そんな時に始まったのが大河ドラマ「八重の桜」

ただ福島県民には主人公である新島八重はあまり評判がよろしくなく、
福島が苦しい時に怨敵に体を売って贅沢した女と陰口叩かれている...どうせやるなら瓜生岩子の方が...
との風の噂で聞いたもので、これも確かめに。

実際どうなのか、会津若松城沿いの名物ソースカツ丼屋さんのおばちゃんに聞いてみました。
おばちゃんいわく、会津を取り上げてくれるならなんだって誰だっていい。
とにかくお客さんが来ないとどうにもならない。
お客さんといえば、特に新潟の修学旅行生が軒並みいなくなったのは痛かった。
会津から佐渡島に変更になってしまった。
福島は広いから会津まで放射性物質が届いた量は新潟と変わらないのに。
でも親御さんの気持ちを考えるとしょうがない。

ここは大河ドラマで宣伝してもらって、新しい客層を開拓しなきゃ!

と前向きでした。

大河ドラマじゃないですが、「あまちゃん」も同じようなコンセプトで作られたドラマだと思います。

前置きが長いのが悪い癖

今回の大河ドラマ「せごどん」?

九州が去年エライ目にあっていたので、九州舞台の大河ドラマには賛成なんですが...

鹿児島が九州で一番被害が酷かったのかなぁ?

大河ドラマで復興支援ってのもNHKの使命の気もしますが。




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ねころびこいちゃん