それでいいのか?
いいわけないけど、どうしようもない。
東京都は地方からの住民が多いから、選挙が人気投票になってしまうのは明治の頃からの伝統。
かつて選挙区民の為に身を粉にして働き、治療を後回しにして全盲になってもなを尽くした衆議院議員がいました。
日本初の全盲議員で、お金には清廉潔白。あまりに潔白過ぎてお金の工面の苦労で奥様が自殺未遂をしてしまうほど。
幕臣の家の出で、同世代の田中正造とは仲がよかった。
そんな高木正年議員ですらオッペケペ節の川上音次郎に敗れてしまう。それが明治以降の東京。
哀しいな~。
あ、でも次回には高木議員は当選したから都民は決して馬鹿じゃあない。いざとなったらあっさり手の平返すのも都民の伝統。
ねころびこいちゃん
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