白河の城址公園にて

震災後、けっこうな頻度で福島県に行ってきました。
むろん一人で。

名も知らぬ小さな城址公園にたどり着きました。
白河藩の支城なのかな?
今じゃ付近の住人のいこいの広場になってました。

ところどころ石壁が崩れ落ちていて、震災の爪痕の凄さに震えました。

城内の一番小高い所に、薩摩藩士のお墓が。
なんでもこの城を落とした際に命を落としたそうですが。

何だろうな。このセンス。

例えるならネイティブアメリカンの神聖な巨岩に、歴代大統領の顔を彫刻するに匹敵する無神経さ。

関東武士の敗者をいたわる精神は、残念ながら薩摩にゃないな。

立場の違いゆえに敵味方と分かれて戦っても、戦が終わればノーサイドの精神がないんじゃな。

たぶん九州人とはわかりあえないな。
そう感じた昼下がりでした。

割と九州に厳しい理由のほんの一例です。
あくまで個人的な。

0コメント

  • 1000 / 1000

ねころびこいちゃん