恩師が常々語っていた言葉に
地獄への道は善意で舗装されている。
があります。
イギリス、ドイツの諺なんですね。
恩師が言うことには、
人は誰でも良い事をしようとする心がある。
大体同じ意味合いで菩薩心というのだが、
しょせん人間は菩薩ではない。
ないので良かれと思ってした事が大きなお世話になることも、
事態を悪化させることもある。
のだそうです。
さらに、良い事をしていると思い込んでる人を止めるのは難しい。
なぜなら人間は良い事をすると脳が快感を覚えてしまうから。
だそうで。
社会的動物の悲しい性ですね。
家庭をほっぽりだしてボランティアにのめり込む人がいますが、その人はそれが気持ちいいから辞められないんです。たとえ家庭が崩壊しても。
被災地に届く救援物資の中に衣料品などがあるのですが。
使い古した下着やら、タンスの奥から引っ張りだされたかのようなカビ臭かったり、黄ばんだりしたタオルが大量に混じっているそうで。
送った方は被災者の役に立てたと満足なんでしょうが ...
普段使わない物が被災者のお役に立てた!整理もできて一石二鳥。嬉しくて脳内快楽物質のドーパミンがドバドバ出てそうですね。
被災者からすると、衛生面で危ないものは使わず処理するそうで。処理費も馬鹿にできないそうです。
海外にも同じ事をしているそうで...
使い古した下着。洗濯もしてない古着。カビ臭いタオル。
日本人は俺達のことを乞食かなにかと勘違いしているのか!
との怒りの声が。
被災者の声から判断するに、義援金が一番ありがたいそうですね。
やっぱり金っすな。イメージ悪くとも。ボランティアしている気になれなくて気持ち良くなれなくとも。です。
- 文春砲
- ノアの箱船のような洪水伝説は全世界にあります。そのなかでも旧約聖書の箱船の元ネタとよばれるシュメール神話。ギルガメシュ叙事詩の中にもあるんですが。最高神から箱船を作れといわれ、幅奥行き高さそれぞれ60メートルの立方体の箱船をつくったのです。木造の。中は9層だったかな?とにかく細かく部屋をつくり、外壁はアスファルトを塗ったそうで...あれ?こんなに大量に木材を使っちゃったらマズイんじゃ?と、考えるのは私だけでしょうか?ギルガメシュ叙事詩ではメインはギルガメシュ王とエンキドゥとの友情物語。協力して森の番人フンババを倒し、レバノン杉と呼ばれる香り高い木材を大量GET。が、神の怒りに触れ親友エンキドゥが死に、生と死について悩むギルガメシュ王の物語。ここに出てくるレバノン杉。かつて地中海東側一帯にびっしり生えていたそうですが。香り高く美しい木材ゆえに、ギルガメシュ王のメソポタミアの民、エジプトのファラオや海の民が無計画に伐採を繰り返し、今では四千本ぐらいとか。中東で昔大洪水が起こったのも、今砂漠なのも、なんとなく日本人なら理解できるのではないでしょうか。縄文人は何をしていたかというと、栗やドングリなどの植林ですね。もう植林は日本人の魂に刻まれてます。ということを踏まえて。キリスト教徒に、洪水はノアの木材大量伐採のせいで保水力が無くなったせいで起こった。ノアに箱船つくりを命じた神の自作自演だ!なんて言ったらぶっとばされそうでwなんてね。
ねころびこいちゃん
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